なぜ流行る?話題の【ネオモバ】の特徴を調べてみた!

株式投資

今年の目標を『年間配当金40万円のポートフォリオを作る』に設定して、少しずつ動き出しているるんちりです。

今メインの証券会社はSBI証券楽天証券ですが、巷で話題になっている【ネオモバ】が気になっていて【ネオモバ】の特徴を色々と調べてみることにしました。

私が行っている<日本株高配当株投資>にも適しているのではないかと思っている【ネオモバ】。メリット・デメリットも知って、自分の投資スタイルに合わせて活用していくといいと思います。

「SBIネオモバイル証券」とは?

・2019年4月サービスを開始

・ネット証券トップの「SBI証券(※)」とTポイントとマーケティングを繋ぐ「CCCマーケティング」の共同出資で誕生した証券会社

ネット証券口座数No.1の実力をもつSBI証券のグループ会社です。

サービス開始の約1年半後、2021年1月末時点で50万口座を突破したとても勢いのある会社です。

(※)口座数に関する記事はコチラ👉 SBI証券、600万口座到達 預かり資産残高、株式売買代金ともにネット証券トップ – ITmedia ビジネスオンライン

このSBI証券のグループ会社である【SBIネオモバイル証券】が提供している、単元未満株で株式売買ができるサービスが「ネオモバ」です。

流行っている理由とメリット

■1株から投資できる

アメリカ株は通常1株単位での売買が可能ですが、それに対して日本株は100株単位での売買が必要で、一銘柄を買おうとしても数十万円、数百万円の資金が必要になる事があります。

「ネオモバ」なら買いたい銘柄が1株から買えるので、少ない資金でも株式投資ができます。

■手数料が安い!

1ヶ月の約定代金の合計が50万円までなら、手数料は月額220円(税込)。

月額の手数料はかかりますが、株の購入に使用できるTポイントを毎月200ポイント貰えるので、実質月額の費用は消費税分の20円のみです!

(取引金額により手数料が違いますが、もらえるTポイントは一律200ポイントです。)

月間の株式取引約定代金合計額サービス利用料(税込)
0 円~50 万円以下220 円
50 万円超~300 万円以下1,100 円
300 万円超~500 万円以下3,300 円
500 万円超~1,000 万円以下5,500 円
100 万円ごとに 1,100 円が加算(上限なし)

■ポイント投資ができる

ネオモバはTポイントを使用して(1ポイント1円相当)株の購入が可能です。

ポイント投資であれば、元手がなくても誰でも気軽に始められていいですよね。ポイ活などで貯めたポイントで投資をすれば、リスクを取ることなく株式投資ができます。

■株の「定期買付」設定が可能

毎月の指定した日に買付けができるよサービスがあり、積み立て感覚で株式の買付ができます。100円から設定が可能です。事前に買付けしたい銘柄・指定日・金額など簡単な設定をするだけで🆗!

「ネオモバ株 アプリ」専用のサービスなので、PCでの利用はできません。

■日本国内の様々な銘柄の買い付けが可能

買付可能銘柄は下記の通りです。

<現物取引>
 ・上場株式
 ・国内ETF(国内上場投資信託)
 ・REIT(不動産投資信託)
 ・インフラファンド

<取扱市場>
 ・東京証券取引所(1部・2部・マザーズ・JASDAQ)
 ・名古屋証券取引所(1部・2部・セントレックス)
 ・福岡証券取引所(単独上場銘柄のみ、Q-Board)
 ・札幌証券取引所(単独上場銘柄のみ、アンビシャス)

手数料が50万円までの取引であれば実質無料、100株という単元で買わなくても1株ごとに購入ができる点がメリットで、少ない資金で株式投資を始められる&気軽に始められるというのが流行っている理由なのかなと思います。

口座開設前に知っておきたいデメリット

■日本株しか買えない

【ネオモバ】の対象銘柄は日本株のみです。

 アメリカ株などの外国株の売買ができません。

■非課税取引ができない

非課税で運用できる「 NISA 」「 つみたてNISA(積立NISA) 」「iDeCo(個人型確定拠出年金)の口座開設・取引はできません。

■取引がなくても口座を持っているだけで毎月手数料が発生する

手数料は毎月クレジットカード決済されます。一度登録すると、取引のない月でもサービス利用料の最低金額である220円(税込)の手数料がかかります。

※ただし、取引がない期間が決まっていれば、事前の申請によりサービスを一時停止することも可能です。(一時停止中はポイント付与なし)

上記のデメリットも押さえたうえで、実際に使用するかしないかを検討するといいと思います。

申し込みについて

口座開設は下記の通り、簡単です。早ければ1週間ほどで開設可能です。

  1. メールアドレス登録
  2. 口座開設申し込み情報の登録
  3. 初期設定を行う
  4. 本人確認書類のアップロード
  5. 取引パスワード設定  
  6. サービス利用料の支払い方法設定を行う(※)

 ※クレジットカードのみ

口座の開設はコチラ👉SBIネオモバイル証券の口座開設について|国内株式WEB操作ガイド|ネオモバ – Tポイントでのポイント投資はSBIネオモバイル証券 (sbineomobile.co.jp)

口座開設状況は、ログインして見ることができます。

私の【ネオモバ】の活用

私は高配当株を購入して、ひたすらバイ&ホールドする予定です。(配当金を増やして、キャッシュフローを強化する目的なので、頻繁に売買の予定はなく、基本的には購入して持ち続ける予定です。)

現在はメインで楽天証券SBI証券を使用していますが、プラス【ネオモバ】の3口座になるので、証券会社の管理が面倒になった際は楽天かSBIへ移管してもいいかなと思っています。(ネオモバから他社へ出庫する手数料、楽天証券・SBI証券の入庫手数料も今のところ無料です。)

まずは非課税のジュニアNISAを満額高配当株にして(ジュニアNISA口座では配当金に課税されず、配当金が丸々受け取れます)、残りの資金でネオモバを活用したいと思っています。

まとめ

実質無料(消費税20円分のみで毎月株式の購入ができる)で使用できるネオモバ。

気軽に初心者でも始められる、資金がなくても100円から購入できるなど、投資へのハードルがぐっと下がるサービスです。

メリットもたくさんあるので、本格的な投資家デビューへの練習にもいいかもしれません。

ネオモバ、おススメです。

この記事を書いているのは6月末ですが、来月7月5日約定分より「マネックス証券」のワン株(単元未満株)買付手数料が無料(※)となるサービスが開始されるようです。

※買付手数料無料は主要ネット証券で「初」となり、最安

詳しくはコチラ👉マネックス証券公式サイト

各社が競い合うことで、私たちが便利に・お得に資産運用ができます。

この記事が皆さんの投資のきっかけになれば嬉しいです。

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