一人分だけ乗り遅れていた、主人分の「つみたてNISA」の設定を完了しました!
これで、家族4人分のNISA設定完了です。
主人の「つみたてNISA」設定
主人のNISAは「つみたてNISA」を選択、年間400,000万円の運用ができるのですが、4月分より購入・運用を行うので月額44,444円を毎月10日に購入する設定にしました。
年度まるっと1月から運用ができれば1月あたり33,333円です。
「楽天証券」にて設定、積立する投資信託は《eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)》で、いわゆる”オルカン”と言われているファンドです。
アメリカ株を中心に、全世界の株式に分散して投資ができるファンドです。
積立ランキングNo,2で、《eMAXIS Slim》シリーズは運用にかかる手数料が最安値で人気のファンドです。投資信託の運用には手数料がかかるのですが、長く運用すればするほど手数料の高さがボディーブローのように地味に運用成績に影響してくるので、できるだけ手数料は安いものを選ぶといいです。
お好みですが、年額400,000円を毎月33,333円積み立てたり、住宅ローンのようにボーナス時増額したり、今回の我が家のように1年の途中からの開始でも毎月の増額やボーナス時の増額をすることで満額の積立も可能です。
ちなみに「楽天証券」であれば、楽天カードで投資信託を購入することで、楽天ポイントもたまります。楽天経済圏を利用しているなら、ぜひ利用したいサービスですね。
NISAには2種類ある
NISAには「一般NISA」と、私が運用している「つみたてNISA」があります。私は長期で老後資金用に運用したいので、つみたてNISAを選択しています。
※老後資金の積立としては「iDeCO:個人型確定拠出年金」という資金を運用する似たような制度もありますが、こちらは原則60歳まで引き出せないことから、何かで資金が必要になったときに不自由なため、我が家ではNISAを優先的に選び運用しています。
一般NISA | つみたてNISA | |
運用方法 | 通常買付・積立方式 | 積立方式 |
年間投資上限額 | 120万円 | 40万円 |
非課税となる期間 | 5年 | 20年 |
運用可能額 | 600万円 | 800万円 |
対象商品 | 国内株式・外国株式・投資信託 | 国が定めた基準を満たした投資信託 |
非課税対象 | 対象商品にかかる配当金・売却益等 | 対象商品にかかる配当金・売却益等 |
口座開設期間 | 2023年開始分まで | 2042年開始分まで |
どちらのNISAも一定期間、投資した商品の配当金・売却益が「非課税」になる制度です。
通常、株式の配当金や売却益に対し20.315%(内訳は所得税が15.315%、住民税が5%)の税金が課せられますが、その税金がかからず配当金や売却益をそのまま受け取れる制度です。
後述する「ジュニアNISA」に関しても同様です。
こどもにはジュニアNISA
未成年の子どものための「少額投資非課税制度」です。ジュニアNISA口座で投資すると、そこで得た利益や、配当金・分配金にかかる税金が0%(非課税)になります。
項目 | ジュニアNISA |
---|---|
対象者 | 日本に居住する0歳から19歳までの未成年者 (口座開設する年の1月1日現在) |
非課税枠 | 年間80万円まで (5年間で最大400万円) |
非課税となる期間 | 最長5年間 |
対象商品 | 上場株式・公募株式投資信託等 ・上場株式 ・株式投資信託 ・ETF(上場投資信託) ・REIT(不動産投資信託) など |
我が家も2人分を「ジュニアNISA」口座を作っており、高配当株や優待株、投資信託を購入しています。現在はコロナ渦で大幅に株価が下落した際に購入した株がかなりの含み益になっています。
資産運用を始めたい人はNISAやiDeCoから
資産運用初心者で、何か投資を始めたい人にはNISAやiDeCoがおすすめです。
配当金や売買益が非課税になる国の制度を利用して、投資信託の積立から始めてみてはいかがでしょうか。
コメント